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2011-09-24(Sat)
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「臨床真理(上)(下)」 柚月裕子

  

このミス大賞ということで、期待して読んだんだけど、期待はずれ。

統合失調症と診断されている青年・司と、彼のカウンセリングを任された臨床心理士・佐久間美帆が、知的障害者施設で起こった少女の自殺の真相を追う、というもの。
司は実は、声の色で相手の感情を読み取る能力・共感覚を持っているという設定。

いろいろツッコミどころあった。

司はまず統合失調症ではない。
妄想=統合失調症という思い込み。

このカウンセラーは、少女の自殺の真相を解明することしか司を救う道はない、って考えてるけど、単に青年に逆転移しているだけ。
司の生育歴による歪みとか積み重ねてきたものが、少女の真相を解明したことくらいのことで解消するとは思えない。
そんなに簡単によくなったら、臨床心理士なんていらないって。

そういう基本的な設定でうまくいってないと、もし物語として良かったとしても入り込めない。
残念な感じでした。


題  名:「臨床真理(上)(下)」
著  者:柚月裕子
発  行:宝島社文庫
発行年:2010.3

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